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カモミール

カモミール
キク科 一年草
【学名】 Matricaria Recutita
【別名】 ジャーマンカモマイル、カミツレ、カモマイル
【将来的なサイズ】 高さ:60cm 幅:50cm
【花期】 4~6月
【原産地】 ヨーロッパ~西アジア
【耐寒性】 あり
【利用部分】 花
【利用方法】 ハーブティー、ヘルスケア、料理、園芸、染色、切り花
【効能】 消化促進、鎮静作用、発汗作用、保湿効果、解熱作用、消炎作用、抗アレルギー効果、皮膚軟化効果、通経作用、風邪の症状の緩和
【注意点】 妊娠中の服用は控える

 

カモミールの特徴・品種

カモミールにはリンゴに似た甘くさわやかな香りがあり、茎は直立してよく分枝し、葉は羽状に細く裂ける。
カモミールの花は、茎の先端にかわいらしい白い花弁の花をつける。
カモミールは一年草。
一度花をつけると、こぼれ種で毎年のように新しい芽が出てくる。

カモミールの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
カモミールの種まきの時期は3~4月、または9~10月。
秋まきで越冬させた苗の方が、丈夫で多くの花を咲かせる。
挿し木は4~5月、9月。
カモミールは日当たりと排水のよい場所に植える。
カモミールの種まきは箱や鉢に、筋まきかばらまきにして、3~5mm土をかけ、種が流れないよう下から吸水させる。
本葉5cmほどで定植。
プランターへの定植なら、有機質か化成肥料を元肥にして、左右交互に8~10株程度。
地植えの場合には株間20cmほどで堆肥をすき込んだ場所に植える。
種を直まきにする場合には、充分散水した場所に種をまき、発芽するまで不織布やビニールをかぶせ、発芽後に取りはずす。
生長して込み合った所は、間引いて、風通しをよくする。

◆収穫方法◆

カモミールの収穫は、4~6月。
花の中心の黄色い部分が膨らみ、花弁が下向きにそり返る頃。
花だけを摘み取る。
カモミールの花を収穫するときは、茎をつけないように注意する。

◆利用方法◆
収穫した花を乾燥保存する場合は、紙やざるなどに広げて陰干しする。
カモミールの花は生のまま、または乾燥させてハーブティーやお菓子、料理などに利用可能。
ハーブティーにする場合には、少し寝かせた方がおいしくなるので、密閉瓶に乾燥剤か脱酸素剤とともに詰めて、3週間ほどおく。
お風呂やフェイシャルスチーム、ヘアリンス、染色などにも利用可能。



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